AVA LabsはEthereum 2.0のテストネットになろうとしている – AVA Labs JP

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著:Liam Kelly https://cryptobriefing.com/

新しいネットワークの構築で重要なのは、暗号分野の最大の開発者コミュニティを惹きつけることです。 AVA Labsもそれは同様であり、Ethereumの “フレンドリーなフォーク” を構築したのはそのためです。

重要ポイント

  • AVAは非常に高い柔軟性を持つブロックチェーンであり、Avalancheと呼ばれるスケーラブルなコンセンサスメカニズムに基づいて構築されています。
  • 複数の著名な投資家により、プロジェクトの継続的な開発資金として既に600万ドルが投入されています。
  • 現在の焦点は、AVAのテクノロジーに寄与する開発者をオンボードすることです。

コーネル大学教授のEminGünSirer氏が率いるAVA Labsは、“金融分野のAWS”になるための次世代ブロックチェーンを構築しています。AVAによる非常にスケーラブルなテクノロジーはイーサリアムにとって大きな影響をもたらすものとなる可能性を秘めています。

AVA Labs と Ethereum 2.0テストネット

AVAブロックチェーンは、2018年に出現したAvalancheと呼ばれるコンセンサスメカニズムを使用しています。非常に高いスループットと柔軟性を持ち、ネットワーク上に構築された暗号プロダクトを完全に制御することができます。

AVA Labs Inc.は、EminGünSirer氏とKevin Sekniqi氏によって設立された合弁会社です。 Sekniqi氏とのインタビューで、開発者やユーザーがAVAブロックチェーンによって可能になる様々な用途について語りました。

「AVAにはユーザー制御の3つの層があります。まず、ブロックチェーンまたは仮想マシンとしてのネットワーク層、そして中間層があり、アプリケーション層が存在します。」とSekniqi氏は述べています。

Ethereumにも同様の階層が存在しますが、全ての層でカスタマイズする能力が足りていないとSekniqi氏は言います。しかしながら、Ethereumは2番目に大きいブロックチェーンネットワークとして多くの点で暗号ネットワークへの扉を開いてきました。そして、AVAはこの同じ流れを継続していきたいと考えています。

AVAは、開発者がネットワークの全ての層において相互作用させ、特定のニーズに適応できる比類のないカスタマイズ性を提供します。これらのニーズは、サプライチェーン管理、各種アセットのトークン化、資金調達など非常に多岐にわたります。さらに、AVAが有する高度な機能により、現在存在しないような新たなアプリケーションが生まれる可能性があります。

まるでスイスのアーミーナイフのようなこのブロックチェーンがローンチされた場合、多くの既存暗号ネットワークを出し抜くことができます。そして、その将来性は数多くの著名投資家の注目を集めてきました。

2019年にAVA Labsは有名な暗号投資家である Polychain、MetaStable、 Andreessen Horowitzらから600万ドルの調達を済ませています。

「数百万ドルという金額は大きく見えるかもしれないが、プロジェクトは“必要な量だけを調達する”という考えで動いています。調達資金は、コアテクノロジーの構築のために使用されています。メインネットは1つのマイルストーンにすぎません。2020年には数多くの活動が予定されています。」とSekniqi氏は述べました。

現在の主要タスクは、より多くの開発者にテストネットでの実験に参加してもらうことです。

ブロックチェーン最大の開発者コミュニティであるEthereumの開発者達を引き付けるために、チームはAthereumと呼ばれるEthereumサブネットを構築しました。 Athereumは、Ethereumからフレンドリーフォークにより誕生しMetamask、Truffle、MyEtherWalletなどの開発ツールを全てAVA内で快適に利用することができます。

「私たちは決してEthereumの競争相手になるつもりはない。むしろEthereum 2.0のテストネットになることができると考えている。」とSekniqi氏は述べています。

チームはコードベースを公開し、Discordチャネルでのコミュニケーションを促進させ、AVAテクノロジーに関するウェビナーの提供をおこなっています。

「これまでのウェビナーは小規模ですが、すぐに一杯になりました」とSekniqi氏。

現在、彼らはDeveloper Accelerator Programを立ち上げ、バグの洗い出しやDappsの作成などのタスクを用意したうえで、世界中の開発者への積極的な参加を呼び掛けています。

AVA Labsは、コードから発見された全てのバグに対し最大50,000ドルの報奨金を出すことを発表しています。

将来的な話としてSekniqi氏は “there is a token offering on the cards”とだけ語り、それ以上については明かすことはありませんでした。今年後半のメインネットローンチにはこれ以上ない期待をしてしまいます。



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